【S9使用構築】電気玉ルカリオ偽装メガルカリオ・オニゴーリ【最高205x最終19xx】
こんにちは。ルカです。
今期も無事レート2000を越すことができたので、前回の記事の変更したところと記さなかったことを重点的に紹介していこうと思います。
以前の構築
lucagori.hatenadiary.jp
また最高レートに関してですが、証拠画像をとっていません。キャス内で更新したので、誓って詐称ではないです。
レート2000達成画像
【簡易紹介】
ルカリオ @メガ石
気合い玉/ラスカ/真空波/悪巧み
オニゴーリ@残飯
守る/身代わり/フリドラ/零度
ジャローダ@襷
リフスト/宿り木/身代わり/睨み
クレセリア@ゴツメ
こご風/月光/月舞/電磁波
普段私が使っている構築として、電気玉ルカリオ+オニゴーリ+メガギャラドスという、ルカゴーリギャラという並びがある。
私はSMからUSMに至るまで電気玉ルカリオを使い続け、メガでの採用を殆どしてこなかった。
また、自意識過剰な部分もあると思うが、電気玉ルカリオの存在もある程度は広がっているのではないかとも思っている。
そこで、私=電気玉ルカリオというイメージを利用して、今回はいつもの電気玉ルカリオではなく、メガルカリオを使うことを考えた。
事実、オニゴーリの選出誘導力と電気玉ルカリオの存在が合わさってメガへの警戒が薄れていたのか、ルカリオが気合い玉を打つだけで勝てた試合もいくつかあった。
結果としては少し奮わないものだったが、構築のポテンシャルとしては21も充分に狙えると思っているので記事に残したいと思う。
パーティコンセプト
オニゴーリを徹底的に、また全構築に通せるように組んだ。この構築でのオニゴーリ選出率は100%である。
故にオニゴーリの扱いが勝率に直結する構築でもある。
編成として
ゴーリ・サポ・サポ・サポ・裏エース・裏エース
という形をとっているため、オニゴーリを出さない場合選出に力がなく、非常に勝ちにくくなってしまう。
そのため、オニゴーリが不利な相手が多くても積極的にだしていく。
私はオニゴーリ入を、積極的オニゴーリと消極的オニゴーリという2種類の呼び方で呼んでいる。
ゴーリを軸として組み、基本選出としてオニゴーリ、通らない時に裏選出という、オニゴーリを多く出す構築を積極的オニゴーリ。(例:ゴーリ起点構築)
別の軸があり、補完的にオニゴーリが入ってきて、その選出圧力とパーティのパワーで圧していく構築を消極的オニゴーリ、と定義付け呼び分けている。(例:ガルクレセゴーリ)
このパーティは積極的オニゴーリの究極的であり個人的完成形だと思っているので、ゴーリを通す前提であるとして読み進めて頂けるとありがたい。
パーティ詳細
ルカリオ
持ち物:ルカリオナイト
性格 :臆病
努力値:CSd4
技構成:きあいだま/ラスターカノン/しんくうは/わるだくみ
一般的CSメガルカリオ。オニゴーリが誘うハッサムやメガルカリオ、カミツルギに強くでることができ、ゴーリで起点を誘い積んで全抜きする。
起点役を使い捨て、オニゴーリが突破されたあとでも強力な勝ち筋足り得るように、物理ではなく突破力のある特殊で採用。
オニゴーリ
持ち物:たべのこし
性格 :臆病
努力値:H172 B12 C36 D36 S252
H16n+1で最大、最速、DL調整。
運用はむらっけに応じて臨機応変に行う。拓の連続で安定した動きが難しいので、運用方法を書き記すことはしないに留めておく。
参考程度のダメージ感覚
C2
・H252(非メガ)ギャラ確定
・大体のカミツルギ確定
C4
・無振りコケコ低乱数
B0
・陽気メガグロスのバレパンを耐えて身代わりがほぼ貼れる
B2
・無振りカバの地震を身代わりが耐え
B4
・カグヤのヘビボンを身代わりが耐え
D2
・フィールドなしコケコの10万身代わりが耐え
・火力に割いてないレヒレのムンフォ身代わりが耐え
・ロトムサンダーのボルチェン身代わりが耐え
D4
・フィールド込みコケコの10万身代わりが耐え
D6
・フィールド込みのテテフのサイキネ身代わりが耐え
目安として、オニゴーリが確定をとられない攻撃は6上昇で身代わりが耐える。確定3発の攻撃を2上昇で身代わりが耐える。
Zの場合、オニゴーリが落ちないZなら、守ったときに身代わりが耐える。
くらいで考えると分かりやすい。
ギャラドス
持ち物:ギャラドスナイト
性格 :陽気
努力値:H36 A220 S252
メイン切りメガギャラ。アイヘはミミ意識。地震は、滝だとルカリオコケコゲンガー乱数。ガルドグロス無理なので、オニゴーリが呼ぶポケモンに弱くなってしまうから採用。
牙はマンダを見るため。また終盤の20戦くらいは牙を滝に変えていた。出せる構築の幅が広まった代わりに、ボーマンダに怯えることも多かった。
範囲は広いがパワーがないので運用には注意。
ジャローダ
持ち物:きあいのタスキ
性格 :臆病
努力値:H64 B188 S252
技構成:リーフストーム/みがわり/へびにらみ/やどりぎのたね
タスキ耐久振りのジャロ。もともと敵の突破より確実な起点性能を求めているので火力は必要に感じることが少ない。
技構成については前記事を是非読んでいただきたい
。
ここでは、前記事であまり触れなかったB振りの利点について、質問も受けることもあったので述べていく。
B振りの利点
・ステロ+特化ドリの鋼Zをたまに耐える(乱数30弱)
→砂への切り返しを狙える
・グロスの冷P+バレPを陽気なら耐える(耐えないなら意地)
→睨み+宿り木を入れられる
・ガッサの陽気マッパを超高乱数3耐え(意地で乱数50)
→リフスト外してもケアが効く
・ミミZ+影を特化でも乱数耐え
→麻痺+宿り木or皮剥ぎ可能
また、影うちをみがわりが耐える
よく活きるのはこのあたり。特にグロスの冷PバレPを耐えるのは大きい。
C無振りの欠点
・無振りメガゲンガーのみがわりが割れない(乱数)
・ガッサがたまにリフストを2耐え(乱数)
・抜群をついても落とせないことがある(マリルリ等)
耐久に振るなら襷じゃなくて木の実等でいいのでは、という意見についてだが、木の実だと行動保証が持てず、アーゴヨン等に一方的に倒されることが考えられるので起点役としての汎用性から襷は捨てられない。
こいつの運用も勝率にかなり繋がるのでうまく扱えるようになりたい。
総括
最近は以前ほどオニゴーリが通るパーティが多くなく、非常に苦戦を強いられる試合が増えた。
それでもオニゴーリ選出100%で2000にのせることができ、毎度のことながらこのポケモンのポテンシャルには驚かさせられる。
このパーティは起点ゴーリの究極系であり個人的完成形だと思っており、やることがシンプルで分かりやすい。また、ゴーリの立ち回りが勝率に直結するためゴーリを触ってみたい人には非常におすすめできる。
しかし、ゴーリ入として上位を目指すパーティとしては安定感に欠けるため、本気で上位を目指すのなら、両手をあげておすすめできる……とは言えない。
使うのであれば、自分に合ったゴーリ軸を考察してほしい。その際に少しでも参考になったなら、非常に嬉しく思う。